雰囲気と貫禄のヴィンテージフォルムを再現したファーストジャケット
1949年ファーストデニムジャケットの再現は創りとカタチで見る。「再現」環境から創出されたオリジナルドライデニム、当時と同じ設備「ヴィンテージミシン」、そして1949年を象徴する創りとカタチから成る貫禄のヴィンテージスタイル。
作業服として誕生したジージャン、中でも初期モデルであるファーストジャケットは創られた年代による創りとカタチが特徴的です。 片面赤タブ、針シンチバック最終移行期年代、プリーツステッチの大きさとボタン横に揃う位置、リベット刻印ビック「O」、鉄ボタンなど当時のディティールを当たり前に備えたほか、ショートレングスの着丈や、幅太の袖形状など創りとカタチを確認頂きたいモデルです。
使用された綿素材を繊維単位にして追求した結果、形状と長さが一致したアメリカメンフィス綿を織り糸にし、石炭で稼働した染色機の変化(インディゴ染料槽に煙からの灰が混入していた)を染料+炭で再現し、当時から糊の原料にされていたトウモロコシの澱粉糊を付着させ、織り上がった生地をオーブンで焼き一度完全乾燥させることで当時のデニムの特徴であるドライ感やザラ感などの肌触りまでを再現するのに成功したデニム「ドライデニム」。
また、当時の縫製工場で使用していたモノと同じ年代ミシン「ヴィンテージミシン(ユニオンスペシャルやシンガー、リースなど)」を揃え、純正パーツとオーバーホールで機能を呼び覚まし、これらを扱う技術者の育成を経て製造再現の環境が整ったと言える。
これらにより、糸の運針、太さ、色数、縫い方、型紙など忠実に再現したジーンズが「1949XJ」である。
細かな創りカタチを是非確認頂きたい1着です。
サイズスペック
[M]=着丈58,5cm、身幅55cm、肩幅41cm、袖丈62cm
[L]=着丈61,5cm、身幅58cm、肩幅42,5cm、袖丈64cm
[XL]=着丈64,5cm、身幅61cm、肩幅45,5cm、袖丈66cm
若干の誤差はご了承下さい。